参加者全員に対し、運転免許証等の公的身分証明書に基づき、別途個人データを作成いただきます。申込内容と証明書の相違が発生した場合など、当日施設内への入場ができない場合がございます。
又、3週間までが申込期日となりますので、以降のお申込参加書の変更はできません。
正にホープツーリズムの学びの導入拠点。館内の映像や展示などの豊富な資料から、震災・原子力災害直後から現在までの経過・復興のあゆみの全体像を学ぶことができます。
世界でも類を見ない未曾有の複合災害の記録やそこから得られた教訓、そして復興の歩みを国内外に伝え、さらには将来へ引き継いでいくためにつくられた施設です。福島だけが経験した原子力災害を伝えること、これまでの復興の過程を収集・保存・研究し、風化させることなく後世に継承し、また世界と共有することを目的としています。館内にはさまざまな資料や実際の記録や映像などが多数展示され、震災・原子力災害直後から現在までの経過や復興の歩みについて学ぶことができます。
海岸から約200mに立地。校舎は津波に呑まれ半壊しましたが、迅速な判断と避難により奇跡的に犠牲者は出ませんでした。今なお被災時の様子がほぼそのまま残っています。
福島県では初となる震災遺構。震災の脅威や教訓とともに、地域の記憶や記録を後世に伝えるため、また、防災意識を高めることを目的として、被災当時の姿を保存しています。津波の被害が大きい1階の教室部分と体育館は限りなくそのままに近い状態で残され、校外や通路などからも見学できるよう整備されています。2階部分には震災の被害の大きさや原子力災害による避難の経緯などについて伝えるパネルのほか、訪れた人が黒板に書いた応援メッセージなどが保存されています。
日本初のサッカー・ナショナルトレーニングセンターでサッカー日本代表の合宿も行われました。震災直後は原子力災害の対応拠点として使用されていましたが、復旧が進み、2018年7月に一部営業を再開。2019年4月には全面再開を果たしました。
浜通りに位置し、東北地方にありながら温暖な気候のため、冬季でも雪の影響をあまり受けることなく年間を通してサッカーを楽しめます。施設面積は、東京ドーム10個分となる49haにも及び、天然芝や人工芝のピッチはもちろんのこと、全天候型サッカー練習場、レストランやホテル、ホール、フィットネスジムなども備えた一大トレーニングセンターです。スポーツだけでなくさまざまな分野で多くの人が集い、復興のシンボルになることが期待されています。
「複合災害を地域の歴史に位置づける」をテーマに、東日本大震災と原子力災害により突然奪われた日常を、生活者の目線から伝えています。生じた震災遺産ともに、「あの日」を境に起きた町の変化を知ることができます。
情報発信を中心としたタウンギャラリーに、震災遺産と原子力災害の経験・教訓を伝える展示室、およそ5万点にものぼる資料を保管する収蔵庫と、館内は大きく3つのエリアに分かれています。町民の生活や地域にまつわる資料と震災により生じた遺産を展示することにより、突然奪われた「当たり前の日常」や「あの日」を境に起こった町の変化を伝え、自然災害や原子力災害の経験を未来に継承することを目的としています。町の学芸員が常駐しているため、希望すれば展示解説が受けられます。